[新聞] 大沢たかお「勝負作」…雪山極寒ロケ、映画「ミッドナイト イーグル」
大沢たかお「勝負作」…雪山極寒ロケ、映画「ミッドナイト イーグル」
俳優の大沢たかお(38)が5日、新潟県津南町の雪山で主演映画「ミッドナイト
イーグル」(成島出監督、12月公開)のクライマックスシーンの撮影を行った。
夜に入ってからの撮影はマイナス10度を超す極寒状態となったが、大沢は「男として
も俳優としても勝負の作品になる」と気合十分。心のこもった熱演で寒さを吹き飛ば
していた。
巨大な扇風機を使って吹雪を作り出すと、あっという間に大沢の髪の毛が凍りつく。
足のつま先が痛くなり、感覚がマヒする厳しい寒さ。マイナス10度まで冷え込む過酷
な極寒ロケの中、大沢は「毎日大変です。冷たさとの闘いなんで」と白い息を吐いた。
同作は、特殊爆弾を搭載したまま北アルプス山中で突然姿を消したステルス型戦略爆
撃機をめぐる本格山岳アクション大作。墜落した爆撃機の残骸を大沢演じる戦場カメラ
マンらが初めて目にするシーンなどが報道陣に初公開された。
津南町といえば、一昨年末から昨年1月にかけて、雪崩で国道がふさがり一部地域が
隔離されたことや、7年前に織田裕二主演の「ホワイトアウト」の撮影が行われたこと
で有名になった日本有数の豪雪地帯。ロケ現場は携帯電話が圏外になるなど外界から隔
離された状態だったが、大沢は「逆に集中できていいのかな」とニヤリ。総製作費10
億円のうち3億円強をかけて作った爆撃機の残骸と雪山のセットに「ああいうものを見
ると役者は非常に燃える。気持ちが高ぶりますね」と表情を引き締めた。
昨年は実父の他界や歌手、広瀬香美(40)との離婚など私生活で大きな変化があっ
たが、「心機一転? 当然。自分にとって(同作は)男としても俳優としても勝負の作
品になる。必要以上にテンションがあがっています。みんなに『大沢ダメになったね』
と言われないようにね」と気合十分。
「日本映画で見たことのないようなエンターテインメントに」と、3月15日のクラ
ンクアップまで全力で駆け抜けることを誓っていた。
★壮大スケール!東京ドーム80個分
同作は先月15日に長野県松本市でクランクイン。津南町では同18日から撮影が進
められている。東京ドーム80個分という広大な敷地を使って、ヘリコプターやパラグ
ライダーによる撮影も行われておりスケール感壮大だ。大沢とともに同所で撮影に挑ん
でいる雑誌記者役の玉木宏(27)は「気持ちが自然に入っていける」と役に集中でき
ているようで、三等陸佐役の吉田栄作(38)も「ちょっと間違えるとケガをするので
集中してやりたい」と気を引き締めていた。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200702/gt2007020601.html
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 203.203.169.221
JapanMovie 近期熱門文章
PTT影音娛樂區 即時熱門文章