[新聞] 日本代表・成海璃子、アジアにお披露目
女優の成海璃子(14)が、初主演映画「神童」(3月下旬公開、萩生田宏治監督)で“アジアデビュー”することが25日、分かった。アジア最大級のフィルムマーケット「香港フィルマート」で3月21日にプレミア上映され、成海が海外初の舞台あいさつに立つ。出演ドラマが韓国で放送され知名度もあるだけに、各国からの公開オファー殺到は確実だ。
成海の記念すべき初主演映画が3月21日、アジアでお披露目される。「香港フィルマート」は、香港映画祭の直前に開催されるフィルムマーケット。昨年から、東京国際映画祭が主催し、邦画を1本だけ選出して上映する「ジャパンプレミア」を実施。今年は「神童」が“日本代表”に選ばれた。
昨年はお笑いタレント・島田洋七の自伝小説を映画化した「佐賀のがばいばあちゃん」を上映。バイヤーの注目を浴び、香港、韓国での公開が決まった。特に台湾でヒットし、原作本も売れたほど。
成海は出演ドラマ「1リットルの涙」が韓国で放送され人気上昇中。「神童」で成海の相手役を務める松山ケンイチ(21)は、映画「デスノート」が香港の実写邦画1位のヒットになり、アジア各地で公開され知名度は抜群。2人の共演作だけに、上映オファー殺到は確実だ。
プレミア上映で萩生田監督と舞台あいさつに立つ成海は、海外自体が初体験。「初めて行く海外が、自分の初主演映画の舞台あいさつなんて本当にうれしい」と“初づくし”に感激している。
映画は、天才的なピアノの才能を持ちながら、周囲の期待に反抗する中学1年生・うた(成海)と、音楽大学のピアノ科を目指す青年ワオ(松山)との交流を描く。ラストのピアノ演奏シーンなど、猛特訓して撮影に臨んだ成海は「13歳の時にしかできない演技で精いっぱい頑張ったつもりです。自分の一生に一度しかない初主演作がこの作品で本当に良かった」と語った。
萩生田監督は「ラストで弾くピアノ協奏曲を弾き切った時は、人間ってすごいなと教えられました。手にあまるほどの才能をどんどん外に向けて出していってほしい」と期待を込めた。香港を足がかりに、女優界の神童、成海の名がアジア中に知れ渡りそうだ。
◆公開ラッシュ 成海の映画主演作が公開ラッシュを迎える。「神童」を手始めに、ゴールデンウイーク公開予定の「あしたの私のつくり方」(市川準監督)、6月16日公開の「きみにしか聞こえない」(荻島達也監督)と続く。「あした-」ではいじめに遭う友人を励ますことで自分を見つめ直す役。「きみ-」は、おもちゃの携帯電話で青年と触れ合ううちに心を開いていく少女を演じた。
最終更新:2月26日8時1分
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