[新聞] ハセキョウ 河瀬監督映画で“初主演”
5月24日6時6分配信 スポーツニッポン
女優長谷川京子(28)が「萌の朱雀」「沙羅双樹」などで
知られる河瀬直美監督(38)の作品で映画に初主演する。
カンヌ国際映画祭コンペティション部門に「殯(もがり)の森」
が出品されている河瀬監督が現地時間22日、
スポニチ本紙などの取材に明らかにした。
来年夏公開予定のラブコメディー
「世界中がわたしをすきだったらいいのに」で、平凡な日本人OLの役。
作家の狗飼恭子氏の脚本で、
東南アジアのタイでさまざまな文化に触れながら、1人の女性が成長していく物語。
7月からタイで撮影に入る。
長谷川は、05年にオムニバス映画「アジアン・カース・ストーリー」
の中の1作で主役を演じたことはあるが、長編作品は初主演。
これまでの河瀬作品は素人を起用し、
静かな映像の中で人間の本質に迫ってきたが「私の素はラブコメ」と河瀬監督。
生まれ故郷の奈良県で培った“関西系のお笑い”のセンスも詰め込んだ作品になる。
長谷川と初めて会った時「あなたの新しいイメージを作ってもいいですか」
と質問したそうで「真剣な目で“はい”と答えた表情から、
この人は周囲に惑わされず、ちゃんとしたものを持っていると感じた」と絶賛。
河瀬監督の手でハセキョーの新境地を開くことになりそうだ。
監督のカンヌ入りは03年「沙羅双樹」のコンペ出品以来。
公式上映は授賞式前日の現地時間26日に行われる。
最終更新:5月24日6時6分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070524-00000021-spn-ent
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