[新聞] 松ちゃん映画「大日本人」舞台あいさつ
松ちゃん好発進に「タダ券の力」…映画「大日本人」舞台あいさつ
世界のキタノと日本“人”のマツモトのガチンコ対決が実現した。北野武監督(60
)の最新作「監督・ばんざい!」と松本人志(43)第1回監督作品「大日本人」が2
日、封切られた。先月、仏で開催された「第60回カンヌ国際映画祭」では北野監督は
世界の35人の一人として短編を上映、松本監督は監督週間に出品とともに参加。舞台
あいさつでは北野監督は「あと20年くらいすると、『この映画はすごい』といわれる
」と豪語。一方、満員の客席に松本監督は「吉本(興業)のタダ券の力」とお笑い芸人
らしく、ともにボケて客席を笑いに包んだ。
松本人志はたった一人で舞台あいさつに臨んだ。メーン館の東銀座・東劇。435席
が満員で埋まった会場を見渡しながら「おしっこしたいので“巻き”でお願いします」
とまずボケると、好調スタートを伝えられても「吉本のタダ券の力だと思います」と笑
い飛ばした。
初監督作品「大日本人」。松本自ら演じる大佐藤は代々、日本を守ることを家業とす
る家柄。6代目の当主が、電流を浴び巨大になって日本の平和を脅かす怪獣たちと対決
するストーリー。松本監督は「日本人頑張れよ! そんな気持ちが込められています」
と宣言した。
先月19日にカンヌ国際映画祭の監督週間部門としてワールドプレミアを果たした。
日本では一切試写をせずベールに包まれていたため話題を読んだが、「フランスより受
けてほしい。日本の人に楽しんでもらえるように…」と意気込みを語った。
公開スクリーン数は北野監督作品のほぼ倍となる全国221スクリーン。初日で全国
8万人を動員し、興収1億円を記録。配給の松竹では「興収15億円超えは見えた」と
鼻息も荒い。
北野監督との同日公開。カンヌでも激励を受けており、何かと比較されるが、「テレ
ビの裏表じゃないので、映画館は何日もやっている。どちらも行ってください」と“共
闘”を宣言。「監督・ばんざい!」を見る可能性も「機会があればそういうこともある
」と監督の先輩に敬意を表した。
◆緊張しすぎてツッコミ忘れ
松本監督の舞台あいさつの司会役はフリーアナの木佐彩子(36)。夫のヤクルト・
石井一久投手が吉本所属とあってか、1月に行われた製作発表でも司会を務めており、
松本監督に厳しい突っ込みをいれるなど余裕の司会ぶり。だが肝心の作品タイトルを「
だいにほんじん」と間違えて連呼(正しくは「だいにっぽんじん」)した。松本は緊張
しすぎて気がつかなかったのか、突っ込みもいれずに終わった。
(2007年6月3日06時00分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070603-OHT1T00035.htm
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