撮影は「すごく寂しかった」 映画「東京少女」舞台あいさつ
映画「東京少女」(小中和哉監督)が23日封切られ、主演した女優の夏帆さん
(16)らが同日、東京都新宿区の映画館で初日舞台あいさつをした。夏帆さんは
「すごく不思議で、素敵なストーリー。楽しんでもらえると思います」とPR。夏帆
さんが演じる女子高生と恋に落ちる明治時代の青年を演じた佐野和真さん(18)
は、「この映画を見た時に自分でも“ウルッ”ときました。皆さんにも(同じように)
感じてもらえたらうれしいです」と訴えかけた。
未歩(夏帆さん)はSF作家を夢見る普通の女子高生。ある日、未歩の手から携帯
電話が滑り落ち、明治時代にタイムスリップして小説家志望の時次郎(佐野さん)の
元に届く。2人は、「平成と明治」という時空を超えてつながった携帯電話で、それ
ぞれの将来や悩みを語り合い、恋心を寄せていく……。「東京少女」は、決して会え
ない2人の恋を描いた「ラブ・ファンタジー」だ。
一人で演じる携帯電話の会話シーンが多かったという夏帆さんは「(撮影は)すご
く寂しかった」と振り返り、佐野さんも「僕も(一人のシーンが多くて)本当に寂し
かったですね」と同意。2人の「寂しかった」という思いに、未歩の母親を演じた秋
本奈緒美さん(45)は、「寂しかったと言いますけど、(映画では)会っていない
という感覚はないです。みんながちゃんと愛を描いています」と自信を示した。
【内田剛樹】
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