[新聞] 松本人志の初監督映画が監督週間招待
カンヌ関係者が大絶賛!松本人志の初監督映画が監督週間招待
ダウンタウンの松本人志(43)が初監督し主演など4役を務める映画「大日本人」
(6月2日公開)が、第60回カンヌ国際映画祭(5月16~27日)の監督週間に招
待されることになり1日、配給元のファントム・フィルムから発表された。松本は上映
日(未定)に合わせ映画祭に出席する方向。新人監督に贈られるカメラドール(新人監
督賞)獲得なるか。
◇
1月25日の製作会見では「カンヌとかで賞を獲る作品では絶対ないような気がしま
すね」と断言した松本が、“世界のマツモト”として大舞台に立つ。内容を封印してき
た同作は、カンヌで初めてベールを脱ぐ。
同社によると今年初めに未完成映像を映画祭側に送ったところ、すぐに熱烈オファー
を受けるというトントン拍子の経緯。作品は先月末に完成したがマスコミ試写は未定で
、カンヌが実質ワールドプレミアとなり、初日前に観る最初で最後の機会となる可能性
もあるという。
映像を観た映画祭ディレクターの一人、オリビエ・ペレ氏は「ある種のコメディーの
最高傑作。ファンタジーとドキュメンタリーを非常に独創的で興味深い手法で融合させ
た、全く新しいコンセプトの映画の誕生です。松本人志という新しい才能の発見は驚き
でした。私はすでに4回この作品を観た。恐らく、もっとも突出した個性を持った作品
になるでしょう」と絶賛する。
異例の快挙に松本は「正直まだピンとは来てないのですが、とにかく僕の映画を認め
たカンヌは僕も認めます(笑)」と首を傾げながら喜ぶ一方、日本より海外の観客が先
に観る予想外の展開を「映画祭のこととかは全く頭に入れず、あくまでも日本人向けに
作ったので、外国の人がどう観るかは興味はありますね」と面白がっている。
監督週間は政治的、商業的な配慮を排除し、作家性の強い才能を世界に紹介する目的
で69年に設立。最高賞などの対象にはならないが、新人監督賞の対象となる無名監督
の登竜門で、過去にマーティン・スコセッシ(64)ら、日本からも大島渚監督(75
)=76年「愛のコリーダ」、北野武監督(60)=96年「キッズ・リターン」と名
だたる映画人を発掘してきた。日本のお笑い界の異才・松本が世界の映画人を前に、す
べるかウケるか注目だ。
★北野作品「監督・ばんざい!」と“ガチンコ競演”も
「大日本人」は、日本では北野監督の新作「監督・ばんざい!」と同日公開というガ
チンコ勝負が話題。さらにカンヌでも2人の“ガチンコ競演”が実現する可能性が高ま
った。北野監督は25カ国35人の映画監督が撮った3分の短編を上映する同映画祭6
0回記念企画に、日本代表で選出され招待されており、上映日の20日は「出席に向け
て調整中」(オフィス北野)という。「大日本人」の上映と舞台あいさつ日は未定だが
、北野監督が観賞することもありそうだ。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200705/gt2007050201.html
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 59.113.131.192
JapanMovie 近期熱門文章
PTT影音娛樂區 即時熱門文章
82
171